カメイペイントから
神社仏閣の塗装工事には2つに大別されます。1つ目は、古くから歴史のある神社・寺院においては現在の状態を保ちつつ、塗装の塗り替えをし、あくまで古来からの漆、ニカワ、胡粉などを使った方法で継承していくという施工。2つ目は現代の技術を最大限に生かした施工です。特に紫外線などに強い塗料、変色しにくい塗料などを使って建造物の保護を行なっていく方法があり、現代の方法の方が優れている点が多くあります。
日本のこういった神社・寺院などの建造物は現在、500~1,000年くらいの大木が不足しており、再生が難しい時代に入っています。そういった環境ですので、維持・管理が問われる時代になっています。